人工透析の患者様へ


とよた腎泌尿器科クリニックでは、患者さまの生活スタイルを尊重し、本人にあった透析を選択できるよう、血液透析、腹膜透析(CAPD)の両方の治療をおこなっています。

 血液透析の導入は一般的には2~3週間の入院が必要ですが、当院では外来的に導入をおこなっています。腹膜透析も外来的に導入実績もあり、安心して、いずれの治療法も選択可能です。当クリニックの経験豊かなスタッフと、高度な医療設備を生かした先進の透析医療を提供します。

 特に、血液透析はコンピュータによる集中監視システムを導入し、安全かつ安心して治療を受けていただいております。透析情報管理システムにより、透析治療の安全性が飛躍的に向上し、透析業務の効率も向上したため、患者さまにはより安心し、スムースに透析を受けていただくことができるようになりました。さらに、透析中のひとつの工夫で、血圧が下がりにくい、体に優しい透析となり、患者さまにも、帰りが楽になったと好評です。また、オンラインHDFも導入しております。

 さらに、検査設備では、CT,エコーも完備(院内の設備参照ください)し、緊急の検査および苫小牧市立病院などとも、病診連携を組んでおり、緊急の対応も万全で、安心して透析を受けていただくことができます。

 当クリニックのさらなる特徴は、下肢の動脈硬化の治療、フットケアをおこない、ABI、PWV(当院はCAVI)の測定も参考にしながら、合併症の治療にも専念しています。

 また、送迎のサービス、快適な透析を受けるためのベッドの配置や、液晶テレビの設置、掃除の徹底などをおこなっています。駐車場も42台確保し、安心して来院いただけるよう配慮しています。患者様が元気に楽しく来院いただけるよう、またリラックスして透析が受けられるよう、心が和む透析を目指し、職員一同、一生懸命取り組んでおりますので、どうぞよろしくお願いいたします。